注入

肌の老化現象が進む理由

コラーゲンといえば、肌を健康に保つ為に必要な成分として知られている。
近年はこれが配合の化粧品や美容液、サプリメントなど数多くの商品が開発、販売されている。
タンパク質の一種であるこれはなぜ肌に対しての効果が高いのだろうか。

コラーゲンは人間の体内のタンパク質のうちの約30%を占める。
人間の体内の約60%は水分なので、その比率としてはかなり大きなものと言える。
体内におけるコラーゲンは、細胞同士を接着したり、繋ぎ止める足場のような役割を担っている。
肌だけではなく体中の骨や血管、臓器、至る所に存在しているのだ。

肌においては、表皮の下の真皮の部分にこれが含まれている。
この真皮内で細胞同士の隙間にこれが存在しており、そこで水分を繋ぎ止めたり、弾力性を保っているという訳だ。
そのコラーゲンが不足することによって、肌は弾力性を失ってたるんだり、水分を失って乾燥したりしてしまうのである。
そうして肌の老化現象が進んでいってしまう。

また、これは加齢と共に年々減少し、老化していく。
これは、体内でコラーゲンを生成する繊維芽細胞の働きが衰える為だ。
通常、これは繊維芽細胞によって生成され、コラゲナーゼという酵素によって分解されることを繰り返している。
そうして常に新鮮なコラーゲンで肌の潤いを保ったり、関節内でクッションの役割を果たしているのだ。

しかし、25歳頃から少しずつその生成量は減少し、生成されるコラーゲンの質も低下していく。
それに加えて、架橋と呼ばれるもの同士を繋ぎ合わせる橋げたが、老化に伴って増加してしまう。
架橋が増加し過ぎると、細胞内の水分が減少し、また弾力性も失われていくのだ。
その結果が肌の老化現象である。

いつまでも若々しい肌を保つ為にもコラーゲンを摂取することが必要だ。
また、食事やサプリメントだけでなく、紫外線対策、禁煙、規則正しい生活なども心がける必要がある。
紫外線によって繊維芽細胞は弱り、禁煙や寝不足によってビタミンCが大量に消費されていく。
このビタミンCはコラーゲン合成に欠かせないビタミンなので、十分なコラーゲンが生成される為にも、余計な消費は抑えた方が良いのだ。

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